長崎 私たちに明日はある

西へ

昨夜、新山口で友人Mの車に乗り込みそのまま西の国福岡を目指す。ちょっとここどこよ、息が白いよー。ついちゃんぽん食べたり(深夜0時)つい草だんご食べたり(深夜1時)しながら友人A宅へ。2ヶ月前と変わらず、A宅は圧倒的確かさで待っていてくれました。

そして西へ

眠りに落ちる直前に変な寝言を聞き流したせいで、寝起きは微妙だったけど、予定通り西海見渡すA宅を8時に出発、西へ西へ。

長崎市街の運転にうろたえつつも、無事目的地である友人T家にたどり着く。衝撃的な地名(?)とは裏腹に、すごくかわいい部屋だった。やっぱり生花とレースがある部屋というのはいいね。
♪HAPPY BIRTHDAY♪を祝ったあと、Tプロデュースの長崎へ。

伊王島

渡船のデッキにて。のっぺりかつキラキラとひかりがやばい。

みるみる晴れた空と海との間を船は進み、初・伊王島!!ギアも電気もついてないママチャリで、岬を目指す。自転車王Aが心強い。


島の灯台から見下ろす360°は言葉を失う青の圧力だね。眼底が染まる。地球の丸い形を意識する。

長崎という場所は、日本地図でみると形が朧すぎて海と陸との境界がいまいちわからないのだけど、なるほどこんなふうになっているのね、と納得。

帰りたくなーい。真西に続いている道をあるいていけそうな気がしている3人。

サンセットは張り出した岬の向こうへ。

島に闇が訪れる(ほんとそんな感じ!)と、我々(午後3時にケンチキ死ぬほど食べてます笑)は夕飯でもと近くのレストランへ。Tのちゃんぽんが驚きのでかさで、一同びびる。ちゃんぽんだけ、なんであんなでかいの!?でもT食べちゃってた。
お決まりの温泉は伊王島から長崎本島を眺めるような夜景。ぼーんやりした。ぼーそぼーそ喋った。時間も忘れていーいお湯だった。
最後にTが夜景を見せてくれた。長崎の夜景はせりあがるように視界を埋め尽くす。山の斜面を住家にした独特の人びとの織り成す美しいひかりだ。私(たち)が夜景を好きな理由は、あのどれもに人がいるからだ。徳島の天空の村のひかりも、いつか見に行かなくては。