鬼ごっこをしていた夢の真ん中で5

本日の屋島

先輩が夏休みに入っているので、ホームの作業療法室では基本的にひとり。今週はすごい勢いで処方箋が出されたので、なんだかあたふたと過ぎていった。本当に充実している瞬間なんて、まじまじと感じられるものではないのかもしれない。過ぎたときに脱力感に襲われて虚無に苛まれて、初めて気づくのかもしれない。あ、あれは満ち足りた時間であったのだ、と。
夜中11時まで病院に残って主任のラーメンを勝手に食べ、10月の神経・筋疾患の研修会の志望書に取り掛かった。のに、なかなかまとまらなかった。日曜日に持ち越しといきましょか。

帰ってはみましたが

残暑厳しくて、簡単には眠れない。稲葉さんのPVを延々と見ながら、大きくなったバッサイアにもたれてぼんやりしていた。この声の心地のよさは、私にとっては他の追随を許さない。おかげで、ちゃんと日本語の詞を追えるようになってきた。ことばことばことば。それについてタイトであることはひどく無意味で、いやむしろ有害であると知った。
でもことばを理解するって、やっぱりいいもんだ。私は私のことばの物差しを大切に育てよう。もっと優しく使えるようになろう。
まずはこの波動の上に立って、ことばをシャットアウトするのを、やめる努力をすることにしよう。