カナリアについての一考察
眠ることのないまま、朝になっていくそのさまを時々布団から顔を出して見ていた。明るさとは、ずいぶんやわらかいものと知る。
知る。
やさしさとは、許し合うことを知る最後の真実、という歌詞。この期に及んで、唯一のカラオケ十八番をなぞっている。長い間忘れていたなあ、この曲は。
教えてもらった歌詞を記念碑に。
「人生は長いのだろう また誰かの肩を抱くのだろう きっと小さな胸を焦がすのだろう」
<本日の屋島>
夜明けする屋島。いつものように、そこに在ってくれて嬉しい。ありがとうございます。
とにかく人のいるところに行きたくて、とにかく人と一緒にいたくて患者さんの間を渡り歩いていた。
誰も私を拒絶したりしなかった。ありがとうございます。多分、人が好きだなあ。
base:カモミール+ミルク
plus:シナモンシュガー シナモンスティック