たとえば、歩きだす、窓辺から

R君のフロントガラスが凍りついていたのは、今年になって今朝で3回目。
2回目のとき、血迷って車内にあった梅ジュースをかけた。あれきっと良くなかったな。
<本日の屋島

屋島が赤むらさき色に映えだしたら、春に向かっている。たった1年半しかここに住んでいないけれど、そういう感覚的なことは胸を張って言える。ひとりとは、感覚を研ぎ澄ましていることが多いからね。


インフルエンザで欠勤したことも重なって、やることが山積み。忙しい(心を亡くす)わけではない、と思いながら走り回ってます。でも、大寒を過ぎたことに気付いていなかった。教えてくれた患者さんと一緒に眺めた西の空は、もう冬のにおいはしませんでした。


そんなわけで、広島の実家に着いたのは新幹線を利用しても午前0時台。帰ってみたら父も体調を崩して食べられなくなっていた。うちは食事が楽しめないと、雰囲気がとても悪い。


ひとりを恋しいと感じる。あるいは一緒にいたい誰かを。わがままである。