水は水につづく 花は花につづく

necomo2010-04-13

10日目の弁当箱

・雑穀米
・タケノコ土佐煮 ・ほうれん草酢味噌和え
・里芋煮ころがし ・金柑の甘露煮 ・ミニトマト

本日の屋島

低い山なのに、ときどきこんな風に見える。たとえば連山のように、堂々と見える。


今日は桜の嵐だった。昼過ぎたくさんの小さな竜巻が起こり、薄ら赤い虫の群れが飛ぶように視界を埋めた。どうして私たちは、等しく美しいと思えるものを持ち得るのかなと不思議に思う。どうして私たちは、等しくこのようにしか動けないのだろうと歯がゆく思う。

はしる

ヨガを45分、ジョグを6km。ヨガはゆっくり汗がかける季節になってきた。一番前でやってると非常に気分がよい!やはりバランスの曲が一番好き。そして左足が致命的に弱い。

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ある朝スウプは [DVD]

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ここまで見てきた中で、一番衝撃的で趣を異にするものだった。出てくるのは、ほとんど2人だけ。精神的な病気を発症した後信仰を拠り所にし始める“北川君”と、その彼女“志津”の2人だけ。どちらがおかしいのか、どちらが生きにくいのかわからなくなってくる。見たあと、私の中に震えるように残るのは、「じゃあ、病気の半分もらってよ」「……もらってるよぉ?」という救いようのない会話で、でもそれは決して決して絶望ではない。決して。角田光代が評しているような希望、とも少し違うと個人的には思うけれど。けれどそれは、断たれることのなかった証だ。ラストは「他人なんだね…」という彼女の科白で終わる。
特典で、監督・高橋泉宮台真司トークが収録されている。高橋泉は「この世界は、僕にとって生きにくい」という。いまいちかみ合わないように見える2人の会話は、立ち位置のずれだろうと思う。宮台氏はこのトークの中では、“北川君”の場所には立っていない。

おやすみブレンド:ラベンダージャスミンティ

harb:ドライラベンダー 茉利花

大学時代の友人に女の子が産まれた。ひとつの生がここから始まっていくにあたり、心から祈りたい。しあわせでありますように。悲しいことができるだけ少なくて、楽しいことができるだけ多いといい。