名なき日々よ!13

高松デイズ

購入!!!!!!

いや、何も振り返るまい。


何度も目を開け、そして閉じ、午後も遅くに起き上がった。


夕方4時 また寝過ごしてしまったようで
黄色い空のなかに 置いてきぼりにされていた
もう何年も着ることのなかったシャツに
袖を通してみては また丸めてしまい込んだ
下校途中の小学生の笑い声に
残酷な残像を浮かべては心を強張らせていた


一度聴いただけでボロボロと泣いた詩は、昔から身体のなかにある風景をことばとして示されたがゆえに、二度と消えないものだ。忘れないようにできている。そしてその風景を、繰り返し見るようにできている。

黄色い空って、本当にあるんだよねぇ。