君の匂いが好きだった5

本日の屋島

寝たけど、寝た気はしない。寝た気はしないけど、眠くはない。万年低血圧人間だから、寝不足でもさして変わりはしない。
伝達講習は無事に終わりました。昨年やった呼吸の伝達講習に比べれば、少しはましになったかと思う。温かく聞いてくださった先輩方に心から感謝。

身体という殻

相変わらずのヨガ+太極拳。そのあと40分JOG。

レイトショー『秋深き』

秋深き [DVD]

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暑い暑いとはいいながら、季節も豊饒の秋に突入と相成りましたので、密かにレイトショーを再開することにいたしました。6月末の『舞妓はーん』(今思えばかなり馬鹿な選択だった…)で邦画50本の区切りだったので、後半戦50本は洋画だと漠然たる思いを持っていたのが、気づけばまた邦画を揃えてレジに。もともと邦画のほうが好きだし、ちょっとコアなものも邦画なら手を出しやすい…ような安直な先入観。
んで、今日のは完全なるタイトル借り。季節に敏感になってる証拠でしょう。
内容自体はそんなに心に残るわけじゃないけど、大阪弁がかわいらしかった。『クロエ』とパターンはよく似ていて、女性が病で死に至るまでとその後の男の物語。男が病気を治したくて死に物狂いになって、結果的に女をひとりにしたまま彼女の死期は刻々迫る、というところまでそっくり。『クロエ』の繊細さや緻密さには劣るが、八嶋さん演じる男が、女の死後、自殺しようとして歌をぼそぼそ歌いながら海まで自転車を押すシーンは好きだった。