君の匂いが好きだった9

高松デイズ

to doメモは星の数あれど、絶対やんなきゃならない任務からはフリーな一日。昨夜夜更かししまくったおかげで11時近くまで寝ていた。バッグには昨夜買った文庫のうち、片桐はいり著『わたしのマトカ』を。
しかし、忙しい日々のさなかに持ち歩いていたレターセットを失くした。長々と手紙の下書きしたものも一緒に。ちょっと困ったけど、もうそれは投函するべきでないということなんだろう。投函すべきは今から書けってことやね。早速文具やさんに行って新・レターセットを購入する。
それから、久しぶりにプシプシーナさんへ。本当に心地良い空間なので時間が空けば訪れているが、それでも月一に届かない頼りないペース(;_;)今日は、一杯目にお母さんオススメを。二杯目はワタクシにとってのMAGIC Coffeeである『キボ』を。おいしいと思う、それはそれは驚くほど単純に。珈琲だけを注文することなんて決してありえない私が、唯一珈琲だけを注文できるお店である。黒猫たちも連れだって来てた。

夕方近くなって、ふらふらと海のほうへ。ウミエには行かず、代わりに帽子を2つ衝動買いして、浮いたような足取りでギャラリー蒼へあがった。何より空の美しいギャラリーで、ウミエよりずっと高い位置から海を臨む。繰り返すようだが、夕空が絶品。人があまり来ないのも、夜10時まで空いているのもいい。名古屋研修のレポートを書き上げてから、読書にふけった。
片桐はいり著『私のマトカ』読了:

わたしのマトカ

わたしのマトカ

片桐はいり、文章もうまい。天才だ。あがー、フィンランド行きたいー(>_<)

レイトショー『ガールフレンド』

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女の子ふたりとも、ちょっといい。特に髪の長い女の子の顔が。ラストがいまいち印象薄いし後味としては軽いけど、とにかく人はみんな比べられない傷を負ってるってのが露骨な内容だった。ちょっと露骨すぎるかなとも思ったけど、実際、そのくらい傷には食われながら生きているわけだから、ある意味リアル。