深夜のまな板光る烏賊の背中4
高松デイズ
本来なら大阪で研修を受けているはずの今週末です。さらさらと流れるように2010年を終える恐怖が勝ったか、高松から一歩も出ない土日。昨日に似て、今日も我が家の光で目を覚ます。つまり昨日に似て、今日も昼までお布団のなか。
自分の提案や行動を後に後悔することは数々あるけど、全くの白紙に戻すことはあまりしてこなかった。最近、白紙に戻すことも増えてきた。大人だっ！とニヒルに笑っております。でも実のところ、大人気なくなれる場所も必死で探してはいる。案外、見つかるのだ。人に頼ってはだめなのだ。
その道のとおりに行ってみた
歳の離れた知人に、叔母ほどの歳のご婦人が居ます。彼女からは時折手紙が来て、私も喜んで手紙を返す。
昼過ぎても、あまりに素晴らしい陽気なので、調子に乗ってそのひとを訪ねてみた。
言われた道のとおりに進んだ。言われたとおりの風景に誘われて、迷う遊びもなく、古い素敵な家に導かれた。そのひとは畑で大根を間引いていて、その脇につやつやした毛の犬が座していた。
少し話をして、一緒に犬の散歩をして、蒸した黄色のさつま芋と大根と大きなまんばをいただいた。帰りの夕日。
このまま職場に行って学業を仕上げよう、と思った。
生姜仕事
昨夜始めた生姜仕事を本日も粛々と。今日は生姜マリネ液なるものを。それを使って豚と蓮根を煮る。蓮根シャキシャキして美味。
