誰もいない庭に住みたかったんだ、でも

おととい夕方のぶり返しがあったので、今日まで仕事を休む。主任は7時半には職場にいて(おそらく半袖だ)、おう食うもんはあるか?そうか、出てきたら焼肉食わさにゃならんなあ、と早口に言っていた。


今日は、私の私による私のためのリハビリだわ(笑
朝から、ほうれん草とたまご入りのお粥を作る。それをゆっくり食べたら、タミフルカプセルを忘れず飲む。真面目な顔をして、もっともらしく眉を寄せて薬を飲んで、一人前に病人みたいだ。


昼前に昨日仕込んだヴァン・ショ(ホットワインのことらしい)をつついておく。

バニラビーンズもシナモンもワインに浸かってないから、あわてて指で沈めてやった。


陽のまだ高いうち、病床のか弱い女に、魔法使いから贈り物が届く。魔法使いはクロネコヤマトを利用しているらしい。
プロテインクッキー↓

質量感に充ち充ちた、しっとりクッキーだった。あまくて。水曜日部活から帰って何か無い?と母に聞いたら出てきていた、生協のココア味のカルシウムクッキーによく似てる。
勢い込み、恥ずかしながらぜんぶ食べてしまった。紅茶を入れるひまもなく。ごちそうさま。元気になった。


夕方から伯母の誕生日プレゼントを探しに外出してみることに。高松のまちを、冒険家気取りでさまよい歩く。こうして、できることは増えていくのだ。増やしていくのだ。再び手に入れることは、ときに苦渋を伴うかもしれないけれども。おっと。リハビリテーション的だ。