口を開ければキレイ好きなことばが本音のジャマをする

タイトルはB'z『春』より。深夜の3号線でばかみたく繰り返し繰り返しきいた曲より。

もう何ヶ月も音楽というものを聴こうとして全然聴かない。だから思いだせるものは、身体に染み付いたB'zの歌詞だけになってきちゃいました。それがあるんじゃけぇええか。

きらいな季節なんかないと思ってきたけど、この10年で確実に春がきらいになった。変化とか喪失とか、そういうものがきらい。あたい根無しだからなあ。


さて、卒後研修(in岡山)、はなやかに咲いて散るように終了!
充実した四日間でした。まだまだ私は未熟どころか基本も忘れかけていないか、と気づかされた価値ある時間だった。こうして信頼できるひとや相談できるひとが各地に増えていくのは、ありがたい。大切にしたいと思いました。これをキレイ好きなことばで終わらせないよう、学び続けるぞ慢心しないぞ発表するぞこてんぱんでも飲み込むぞ。


四日間を共にした、鳥取に帰る研修仲間を駅まで送り、カニをご馳走してくれるという約束を経て再開を誓い、私はひとり四国へのみちを曲がる。いいんじゃないですか、こんな寂しさもこんな疲労も。

短い瀬戸大橋を、相棒R君で突っ走りぬけて、じきに高松。ただいま。相棒とふたりもいいもんだ。


さて、ばたばたと走り回っていた間に立春を過ぎていた(立春の日の記憶はあまりない)。だから帰りに、桃の花と菜の花と紫のアネモネを買った。春の花はにおいがきつい。夏より秋よりずっと、強くないといけないんだろうね。