この街に帰ってくる、その侘しさと誇らしさについて
毎週月曜日がくるたびに、あたらしいタームに立たされて、さあ歩けよ進めよと言われているような気分になる。
でも今日は、昨日からの区切りがあまりに曖昧で、結局週末を片手で引きずるようにして歩く朝がくる。降ろされた高松駅は雨、駐車場料金は5750円…たかっ(笑)!
歯みがきだけするために家に寄り、そのまま出勤。
<本日の屋島>
夕方、そのひとの部屋を訪ねた。彼女は隣のおばあさんと、山の数を数えていた。広がる讃岐平野にポコポコと重なる、青や紺のお椀型の山を。それは、幾重の層を成して、遠くなればなるほどに青く、高くなればなるほどに薄く。現夢というのか幻霧というのか、ちょっと見とれる。彼女はそんな私を呼び戻そうとしたのか、「あれが、由良(ゆら)の山」と、 一番手前に横たわる色の濃い山を指差した。動かない右手で。「石がとれるのよ」と。
本日は職場の鍵を忘れたので、主任が帰るまで仕事して、追い出されて帰る。レモネードやるから、さっさと帰れと。
家に帰り、眠りの海へ沈む。
本日のおやすみブレンド:カルダモンティー
base:キャンディ
herb:カルダモン ジンジャー
思いっきり、カルダモンを強く!ストレート。