どこにもいかないで、ここにいて
変化を嫌う心を引きずって歩いている。だれかさんの毛布みたいに。
<本日の屋島>
楽に死ねる方法知らん?
と、聞かれた。
何が求められている答えで何と答えるべきか、を考えてしまう私には、何も答えられなかった。恥ずかしいかな、曖昧に唸るだけだった。
知らない、という当たり前の事実や、その外何かしらのコメントを、いつか答えられるようになるのだろうか。
今日はプレゼントをもらった。荒海に乗り出してからというもの、嵐にあったり船が大破したりして難航を続けた末の木工のペン立て。達人は恐るべきはやさで、両手放し動作を獲得した。
大切に使うよ。OTをやめるときまで、どんなに汚くなっても。
うちに帰ってから、今日はとにかくゆっくり。神戸で買ったサンダルウッドをたいて、MAHISAのミルクティーを入れて、床に寝転がって、バッサイアの葉が大きくなったのを眺めた。
友人Oと久しぶりに電話した。前回電話をしたとき、だいぶ追い詰められている感じがしていたけど、今日は元に戻ってた。
お風呂で本を読みはじめた。
- 作者: 辺見庸
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
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先週買ったアネモネが艶に赤くなったのをしばらく眺めて、それからアロマをラベンダーに変えて眠った。