ミルク色の細い道を振り返ることなく歩いてる

一年間顔を合わせていた看護師長さんに、｢新しい療法士さん？｣と聞かれるほどのベリーショートにしてから早5日。どんどん男らしくなってきた気がする。いっそこのまま…

5日目の弁当箱

・16穀米
・ほうれん草のゆずみそあえ
・半熟卵
・焼き紅しゃけ

本日な屋島

顔を合わせれば桜の話をする連日である。昼休み先輩たちと花見がてら散歩へ。

もう、散りはじめている。グレーのアスファルトのうえで、淡い花弁が渦をまいてはひろがった。ざざざざーという音を散らし、軽くてしかし深い風が渡る。桜から桜へ連呼しあうその中を、女三人でカメラを持ってぶらぶら歩いた。41歳36歳28歳。

うちの病院の春は、美しい。

はしる

夜はボディヒーリングと40分JOG。左足が弱い。バランスは曲も動きも好きだけど、左足で集中力が切れる。

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ハッシュ! [DVD]

この監督の作品が私は好きだな。好きだなというか、救われる。例えば、足りない考え方、至らなさや未熟さや勘違い、どうしようもない醜さ愚かさ……そういうものを含んだ人間をみる姿勢が寛なのだと思う。だから厭わずに人間の陰を描ける。まるで正しいことのようにして。正しいかどうかではない。生きていく方法を探れるかどうか。作中で、片岡礼子演じる女性しかり、秋野暘子演じる女性しかり、そう思う。
一番好きなのは、川辺で泣き崩れる田辺誠一の両側に高橋和也と片岡礼子が立っているのを後ろから撮ったシーン。片岡礼子本当にうまい。
あと、蕎麦屋の嫌〜な店員役に若かりし加瀬亮が出ていてびっくり。あんな役今はなかなかしないもんねぇ。