ミルク色の細い道を振り返りながらも歩いてる

necomo2010-04-08

7日目の弁当箱

・雑穀米
・里芋の煮っころがし
ごぼうきんぴら
・豚肉と茄子の胡麻

本日な屋島


ソメイヨシノの花は夜、明るいんで!とその人は力説した。電灯なんていらんので!桜があれば何も持たんと夜道をずっと歩くんじゃ!

そんなわけで、夜間、電灯として働かない八重桜なら許して!と少しだけ摘む。終業後、こっそり。

作りたいのは桜の花の塩漬けで、ここのところ患者さんたちから作り方を聴取していたのでした。断片的な知識を繋ぎ合わせたところ、どうやらソメイヨシノではダメらしい。狙うは、その昔清小納言に醜いとやゆされた八重の花です。

さて、そんな今日はジムで少しだけ走る。

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ストロベリーショートケイクス [DVD]

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3〜4年前、原作から辿るというまったく同じ理由で、既に見ていた…のをすっかり忘れてしまってた。
魚喃キリコ本人が出演しているうえ、他の女優さんに勝るとも劣らないその美しさ(とくに身体)に見とれます。最も原作に忠実だったのは"ちひろ"の彼氏の"永井さん"。驚きましたが、加瀬亮でした…以前見た際には気にしてなかった。相変わらずの髪型でどこかがおかしいけれど、そのままスーツもスマートに着こなす流石。いい意味でも悪い意味でも、原作から最もイメージが離れたのは"里子"の池脇千鶴だと思いました。

『あんなつらいことを乗り越えたあたしには、なんだってできる気がしたんだ』
みんな救われようとするけどそんなに上手くは救われないで、それでも毎日すごしていく。4人の女の人の弱くて暗い部分、それらのすべてを自分が持ってると明確に自覚する。だから4人が同じ海を見ているラストは、ある種の救いです。多分厳しくはない、甘えをも許す、それでも必要かもしれない。