名なき日々よ!10
33日目の弁当箱
・白ご飯
・紅しゃけ ・きんぴらごぼう
・ほうれん草お浸し ・きゅうり中華和え
本日の屋島
朝6時半、かつてない時間に職場着。ヒナ、ヒナと唱えながら見に行くと、奴は箱から飛び出てフンをしてた。私がいくと顔中口にしてギャーギャー言う。昨夜1時ごろに起き出して鳴くので、お湯でふやかした粟やクコや米をピンセットで口に入れてスポイトで水をやったら、しばらく食べてまた寝たのだけど、さすが鳥だけに朝は早い。
同じように五穀を湯でふやかしたのと水をやってから、朝のうちに、もと居たあたりの車の危険のない場所に返した。昨夜、いろいろネットで調べたら野鳥は保護してはいけないのだそうだ。万が一拾ったらできるだけ早くもとの場所へとすべてのサイトが口をそろえて言ってる。昨日の場所に返すことが一番いいと思うことにした。
昼休み、五穀と水を持って見に行ったら、奴はいなかった。箱の中にもまわりにも、羽のひとつも残ってなかった。母鳥が迎えに来たのだと信じることは、浅はかなわたくしの都合よすぎる勝手さか、自己満足か。でも、もう信じることにしたんだよ。信じることにした。
かわいかったな。顔中が口で、とても不細工で。
作業週間2-水
もう一点のDVDを20枚分焼き付けながら、あまりにも疲れて、勝手に腰に奥義ホットケパック。数十分後、プラットホームの上で嫌な夢を見て起きた。添え状、封筒、ジャケットもどき完了。家に帰ってから封入作業を。