泡の内から空をみる7

necomo2010-06-08

47日目の弁当箱

・玉ねぎラーメン
ネタも飯もなく…講じた苦肉の策がこれ。玉ねぎはお祖母ちゃんが作って送ってきてくれたもの。一個まるまるスライスして職場に持参したところ、強烈なる玉ねぎ香をあたりに放散させていた。先輩方の半数は、ごみ箱のなかに玉ねぎが生で捨てられていないか確認後、静かに悩んでいたみたい。

本日の屋島

一人の患者さんの今後のスイッチ選択で、ああでもないこうでもないと2時間半試行錯誤。患者さんと、家族と、わたしと。3人寄れば文殊の知恵というけど、あれ本当だ。「向き合う」というのは少しニュアンスが違う気もするけど、もう長い間一緒に困り果ててきて、憔悴したのち、出てくる策があるのを知った。
出てくる策がない、を基本に置いてきたつもりはないけど、出てくる策がないことも多い、と理解してきた。それは危険なことなのかもしれないね。

終業後、OTRになって初めて前腕掌側装着・静的・母指穴付き手関節装具を作る。作成方法がすっかり曖昧で、たかだか自分の左手用1個作るのに3時間。仕事と言えんよこれは(T_T)6月は装具作りに費やしてみよう。ハトメとかカシメとか、使い方あやふやすぎる。