空の帝国、音なく拡大中5

家族旅行:和歌山

朝はいつになく6時くらいから起きている。予定では父と母とが車でやってくるまで、私は高松待機。部屋の掃除や洗濯やアイロンかけや諸々しながら時の過ぎるのを待つ。ややあって、祖父のお仏壇に供えるお菓子と旅路のおやつを買おうと思い付き、菓子処『たから』へ向かう。そうこうしてたら、両親到着した。

徳島からフェリーに乗る予定を変更し、淡路島を経由し神戸大阪を突っ切って、和歌山入りをはかる。広島から運転してきた父が睡魔に誘惑されだした淡路南あたりから、私が運転を交代した。
が、父が眠ったわずかの隙をついて、ワタクシとナビ母は張り切って道を間違え高速をリタイアして、気がつけば大阪のど真ん中に…。相棒R君で大阪を走ったことこそあったけど、母のアクセラ環状線に突っ込んだら、ちょっとハラハラした。楽しかったけど♪
土曜が幸いして大阪もそんなには混まず、途中から父が起きてくれたおかげで正しいナビゲーションが機能し、無事阪和道に軌道修正。アクセラ気持ち良いくらい進む!
結局、紀伊半島ほぼ先端にあるおばあちゃんちまで飽きもせず運転。海に橋をかけて大きな虹が出ていた。

夏の夜の記憶

約2年ぶりに従姉妹に再会した。小さい頃から夏に会っては一緒に「語る」相手であった彼女と、相も変わらず枕を並べて寝た。最近は不思議だ、こういうことの一つひとつがとても大切に思われる。