鬼ごっこをしていた夢の真ん中で11
夜明け、そして今年も名古屋
早朝5時、バスは無事に名古屋駅につきました。思えば昨年の同じ頃に、初めて名古屋の地を踏んだのでした。懐かしく思い出した。
厚かましくも五つ星ホテル(15Fにロビーとスカイラウンジがある高級ホテルでした)のトイレにて身だしなみを整え、香川からのくせに会場一番乗り。一年前と変わらず、名古屋のリハ学は…暑い…。
学びのにわ
今回の研修会は9時スタート。全国から集まるにしては、かなりタイトな時間割です。大体みんな前泊が当たり前のようで、昨夜は手羽先食べたとか棊子麺食べたとか。気温の差にぐたりとする東北・北海道勢を見て、日本の細長さを改めて感じるのでありました。
午前中に重症心身障害について『在宅支援事業』と『自立支援法に基づく療養介護制度』の2講座。後者はかなり難しかった。確かに自立、自立というけれど、その言葉の肌触りは、極めて頼りない。
午後は同じ重症心身障害の『作業療法』と『病態理解と診療のあり方』。やはり具体的で想像しやすい作業療法の講義は群を抜いて面白かった。あんな作業療法ができたらいいなあと思う。実際はいろいろ制約があるけど、具体的取り組みを学ぶのはモチベーションが上がる。